積極的だということ

こんにちは。2年の國影です。

ここ数日は雨天となり、ようやく梅雨らしくなり初めました。晴天続きだったので植物にとっては嬉しい雨なのではないでしょうか。

さて、自分は毎週水曜日にキャリア形成という授業を受講しているのですがそこで最近新しい発見があったのでお話します。
その日は、『就職活動の際、企業側が応募者をどのような基準で評価しているか』をテーマに話が進められていました。その一場面で人の能力についての話が出てきました。教材によれば、人間に備えられている能力を大別すると『保有能力』と『発揮能力』の2つに分類できるそうです。
保有能力とは、今の自分に身に付いている知識や技術、体力などの基本的修得能力のことを指し、経験によってレベルアップしていく能力をいいます。一方、発揮能力は責任性、協調性、積極性など物事に対する態度や姿勢のことをいうそうです。
この2つの能力について簡単に説明した後、講師の先生は「この保有能力と発揮能力、企業はどっちを重要視していると思う?」と質問されました。自分は単純に「どちらの能力も半々で同じくらい必要なのかな」と考えました。ところが先生の提示した答えは違っていました。企業は絶対的に発揮能力に重きを置いている、と言うのです。そして「保有能力などいくら持っていても意味はない。職場で求められるのは発揮能力だ。どんなに良いスキルを保有いてもそれらが発揮される機会がなければただの宝の持ち腐れだ。」と言い切りました。
自分はこれを聞いて、これまでにない衝撃を受けました。何故なら今までの人生、ただ知識や技術を持ってさえいればそれで良いだろう、と思い込んできたからです。優秀な成績(勉強ができて)いて資格を持っていれば就職できるのだと。そんな自分にとっては驚愕の事実でした。しかし冷静に考えてみると、その考えが間違っているのは明らかです。どんなに優れた能力のある人でも、それを使おうとする積極的な行動を取れなければ持っていないのと同じです。逆を言えば、積極的な行動を取れる人であれば多かれ少なかれ知識や技術がなくてもその後成長する余地は無限大にあるのです。
残された学生生活をより積極的に過ごそうと心に誓った瞬間でした。

それでは失礼します。

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コメント: 1
  • #1

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