石も積めば・・・?

こんにちは。

3年諏訪です。

 

朝夕は、幾分しのぎやすくなりましたね。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

突然ですが、皆様。

シュヴァルの理想宮というのをご存知でしょうか?

私は、実際に見たことがないのですが、フランスのある村に存在するそうなのです。

これは、作り話ではなく本当にあった、ある男性のお話です。

男性の名は、フェルディナン・シュヴァル。

職業は、ごく普通の郵便配達夫だったそう。

ある日、配達途中にシュヴァルは、石につまずいてしまい石に対して腹を立てた彼は、その石を掘り起こそうとしました。

しかし、なかなか掘り起こせなく、やっとの思いで掘り起こした石は奇妙な形をしていました。

この地にはたくさんの奇妙な形の石が多くあることを知ったシュヴァルは、ある決心をした。建築家と石工になろうと。

彼は郵便配達の仕事が終わると、石を探しては理想宮を建てることに没頭しました。理想宮を造るにあたり、気候も激しく、孤独感、周りからの非難に彼の中でも幾度となく絶望や葛藤が繰り返されたそう。

しかし、彼は黙々と暑さや寒さにも負けず造り続けました。33年という月日をかけて。

 

一番美しい(?)アングルのシュヴァルの理想郷

 

大まかに記しましたが、画像を見た限り、特別な道具も使用してないましてや1人の人間が造ったとは思えないです。

私は、この話をみて、ちりも積もれば山となるのそのまんまと思いました。

彼は、33年という月日をかけて、自分の夢を実現させるために造り続けました。

少々語弊があるやもしれませんが、努力して成し得た形にも見えます。

人によって、努力の形は違うと思いますが、きっと何日後、何ヵ月後、もしかしたら何十年後。努力をし続けた結果がいつか現れるというのを形で残したのが、フェルディナン・シュヴァル氏なのだと思います。

努力するのではなく、努力し続けるというのは大変ですが、夢実現のためにはとても大事なものですね。

 

変な天気が続いておりますのでくれぐれも皆様、体調には十分お気をつけください。

 

それでは、失礼します。

ありがとうございました。